新しい芸術体験をお届けするオンライン茶会です。
半東に太田達氏を迎え、ミクロとマクロの時空間を旅するドーム型の「小宇宙」での茶会です。自給自足ができる移動型住居のモデルを「茶室」に見立て、バーチャルな月旅行に誘います。
宇宙開発でも可能性が広がる、食糧やエネルギー利用が可能な「藻類」を用いた特製菓子とともにお楽しみください。
現代美術作家。京都芸術大学教授兼ウルトラファクトリー・ディレクター。1965年、大阪生まれ。1991年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。
1990年初頭より、「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに実機能のある大型機械彫刻を制作。1997年より、放射線感知服《アトムスーツ》を身にまといチェルノブイリを訪れる《アトムスーツ・プロジェクト》を敢行。2011年、東日本大震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を制作し、国内外で巡回。2013 年、瀬戸内国際芸術祭で《スター・アンガー》とビートたけしとの共作《ANGER from the Bottom》を出展(後に恒久設置)。2019年、人類の
守護獣《KOMAINU ―Guardian Beasts−》を比叡山延暦寺に奉納展示。コロナ禍の2020年3月末、疫病から人々を守る願いを込め京都芸術大学正門前に再展示。アートの枠組みを超えた幅広い創作活動を続けている。
http://www.yanobe.com
京都市生まれ。公益財団法人有斐斎弘道館理事。工学博士。茶人。
専門は食文化、伝統産業論。国内外で話題になる茶会を数多く開く。京都女子大学、池坊短期大学、同志社大学、京都精華大学を経て立命館大学で教鞭をとる。
NHK『きょうの料理』、『ようこそ先輩』、『美の壺』、『日めくり万葉集』ほか出演多数。主な著書に、『源氏物語と菓子』(剛書院),編著に、『京の花街-ひと・わざ・まち-』(日本評論社),『調理用語辞典』(調理師養成施設協会),共著に『茶道学体系 巻4 懐石と菓子』(淡交社),『菓子の茶事を楽しむ』(淡交社),『小鼓』(伝統文化プロデュース連),『蒔菓子』(伝統文化プロ
デュース連),『日本文化のかたち百科』(丸善出版)ほかがある。